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仙台歯科医師会について

会長挨拶

(一社)仙台歯科医師会 会長 駒形守俊

(一社)仙台歯科医師会
会長 駒形守俊

日本は世界に類を見ないほど急速に人口の高齢化が進み、それとともに疾病全体に占めるがん、心臓病、脳卒中、糖尿病等の生活習慣病の割合は増加しております。
そこで国は、このような状況を改善し、壮年期死亡の減少、健康寿命(心身ともに自立した活動的な状態で生活できる期間)の延伸および生活の質の向上を実現する目的で、「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を2000年4月からスタートさせました。これに伴い仙台市は、「健康日本21」の地方版として、2010年度を目途とした目標等を示す「いきいき市民健康プラン」を2002年に策定し、重要戦略の第一番目に「健康的な食生活と歯・口の健康」を掲げました。

食生活は正に生活習慣に直結し、健康な「歯・口」で『食べ』『話し』『呼吸をする』ことは、人が生きていく上で全て欠かせない大切な機能です。そして、生涯自分自身の「歯・口」を通しておいしく食べ、楽しく話せることの幸福感は万人に共通するものと思われます。その意味で、策定された健康プランの目標達成に向けた努力は、大変意義のあることだと考えております。
このプランの目標となっている「むし歯や歯周病の予防」と、それに続く80歳で良く噛める歯を20本以上は残そうという「8020運動」に対して、仙台歯科医師会は全力を挙げて取り組んでおります。現在の目標は、平成22年までに「8020」達成率が55%になるという比較的高い数値が設定されていますが、仙台市行政と協力しながら行っている歯周疾患節目検診・各種指導などの成果が、地域住民の「歯・口」の健康の保持増進につながり、地域の皆様が目標達成を実感できるよう期待しているところです。

ところで仙台歯科医師会は、仙台市および黒川郡で開業や勤務をしている歯科医師約690名で組織された学術を基盤とする特例民法法人です。私どもは、公益的な立場から地域の方々の「歯・口」の健康を願い、保健、医療、福祉、教育の各場面に応じて、皆様の生活を積極的にサポートさせていただく体制を整えております。
その拠点として、青葉区五橋の仙台福祉プラザ12階において「仙台歯科医師会在宅訪問・障害者・休日夜間診療所(仙台歯科福祉プラザ)」を運営しています。ここでは、診療時間、設備、技術等の関係で、一般の診療所では対応が難しいと考えられる各種の歯科診療が提供されており、平成6年9月の立ち上げ以来、仙台市行政の協力のもと年々その機能も充実が図られてきております。具体的には、月曜から土曜まで毎日、在宅や老人保健施設で療養中の方を対象とした訪問歯科診療と、障害をお持ちの方を対象に全身麻酔も使用できる設備機器を備えた歯科診療、さらにまた全地域住民を対象にした休祝日、正月、盆休の休日救急歯科診療と、土曜、休祝日の夜間緊急歯科診療が行われております。地域の皆様の安心安全の確保という観点での運営体制をとっておりますので、必要に応じて随時利用いただきますようお願いいたします。

「歯・口の健康」と「全身の健康」の関係が次第に明らかになってきた現在、病院あるいは在宅等で療養中の方の「口腔ケア」の重要性が注目されてきております。私どもはこの点においても拠点整備を進め、地域の皆様の生活の質の向上に貢献できるよう努力を重ねているところです。そして、「歯・口」に関する情報発信基地としての歯科医師会の社会的責任を強く認識し、地域の方々へ情報を提供し共有していただくことで、個々の健康のみならず、生活環境としての健康な街づくりに貢献できれば幸いだと考えております。

会章について


考案者の言葉
仙台歯科医師会のイニシャル「SDA」をモチーフにして、曲線2本と直線1本だけを組み合わせたシンプルなデザインにしました。
緩い右肩上がりのSの字をあしらい、その真中を縦に貫く力強い直線は仙台歯科医師会の変わることのない信念、強さ、努力を表しています。黒く塗りつぶしたDは、団体としての仙台歯科医師会を表現していると同時に「歯科」であることをアピールしています。Aは上半分に横向きに表れています。外周の円は医道の根本である「仁」をモチーフにしており、全体を包んでいます。別な見方をすると、Sは広瀬川、Dは青葉山、直線は東北自動車道で、全体で仙台を表しています。

所在地

住所 / 〒980-0803 仙台市青葉区国分町1-5-1
TEL / (022)225-4748
FAX / (022)225-4794